古来より愛される神聖な椰子

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樹高 3.4m

葉尺 4.8m

225,000円(税抜) 1

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樹高 3.3m

葉尺 5.4m

225,000円(税抜) 1

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樹高 2.8m

葉尺 4.0m

225,000円(税抜) 1

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樹高 1.8m

葉尺 3.4m

125,000円(税抜) 1

概要

ビロウLivistona chinensis、蒲葵、枇榔、檳榔)はヤシ科の常緑高木。

漢名は蒲葵、枇榔、檳榔。 別名はシナビロウ、ホキ(蒲葵の音)、クバ(沖縄県)。

古名はアヂマサ。

ビロウの名はビンロウ(檳榔)と混同されたものと思われますが、ビンロウとは別種です。

葉先が細かく裂けて垂れ下がっているのが特徴で、葉は掌状に広がっており、ワシントンヤシにも似ています。

東アジアの亜熱帯(中国大陸南部、台湾、日本の南西諸島および九州と四国南部)の海岸付近に自生しています。

自生可能な日本国内の北方限界地域は福岡県宗像市の沖ノ島で、それより北方地域のビロウヤシは植樹によるものです。

沖縄市の『市の木』でもあるビロウヤシの花言葉は『あなたを見守る』

沖縄県では、葉は扇や笠に利用し、若芽も食べます。

乾燥させたビロウの葉で編んだ琉球諸島のクバ笠は、風通しが良いうえに撥水性があり、漁師や畑仕事をする人に重宝され、かつては用途や島々によって形が異なっていました。

2018年時点でも沖縄本島でクバ笠は製作されています。

ビロウにちなむ地名として、枇榔島びろうじま(宮崎県門川町、鹿児島県の志布志市と南大隅町)、蒲葵島びろうじま(高知県大月町)などがあります。

学名 Livistona chinensis
洋名 Chinese fan palm、Chinese fountain palm
和名(別名) ビロウヤシ、シナビロウ、ホキ、クバ
漢名 蒲葵、枇榔、檳榔
古名 アヂマサ
花言葉 あなたを見守る
科属 ヤシ科ビロウ属
原産地 中国南部から日本の四国
耐陰性 あり
戸外越冬 可能
育てやすさ ♥♥♥♥♥♥
病害虫 強い
珍しさ ♥♥♥♡♡♡
好む日当たり 日向
耐寒性 強い
水やり ♥♥♥♡♡♡

豆知識

古事記にビロウヤシに関する記述が出てきます。

『古事記』仁徳天皇御製

原文 おしてるや 難波の崎よ 出で立ちて 我が國見れば 淡島あわしま 自凝おのごろ島 檳榔あぢまさの島も見ゆ さきつ島も見ゆ
現代語訳 朝日に輝く難波の岬に立って私が領有する国を見ると、淡島あわしま 自凝おのごろ島 檳榔あぢまさの島も見え、佐気都島(離れ小島と解釈する説もある)も見える。檳榔あぢまさはビロウヤシを示す
英訳 Standing on the headland of Naniwa shining in the morning sun and looking at the country I possess, I see Awashima IslandOnogorojima Island and the island of Ajimasa where the binro (Chinese fan palm, Livistona chinensis) grows, and I see Saketsu-shima Island as well.

 

古代天皇制においてビロウヤシは松竹梅よりも何よりも神聖視された植物です。

扇にも利用されましたが、扇は風に関する呪具(magic tool)でもあったのです。

ビロウヤシは公卿(上級貴族)にのみ許された檳榔毛びろうげの車の屋根材にも用いられました。

天皇の代替わりにおける大嘗祭においては、現在でも天皇が禊を行う百子帳ひゃくしちょうの屋根材として用いられています。